人生最大のピンチ!を乗り越えた仕事人たち:
アイドル
PROFILE
平野友里(ゆり丸)(22)
中学生時代から芸能活動を開始し、
高校生時代にはアイドルユニットTAKENOKO▲として活動。
2015年6月よりソロアイドルとして始動開始。
年間 200本以上のライブを行い、ライブアイドル界を駆け抜ける。

ーいつからアイドルをしているんですか?
15歳のときからです! 今年で22歳になるので、7年目になりました。普段は都内のライブハウスや、最近は北海道から沖縄まで、地方でもライブをすることが増えてます。
ー活躍の幅が広がってるんですね。ところで、お腹は強いですか?
いえ、ずっと弱いです…。 原因は大体、緊張か食べ過ぎかな(笑)。この前ライブで北海道へ行ったときは、直前にお寿司の食べ過ぎちゃって! そのときは入りの時間もギリギリだったから、本当に辛かったですね…。けど、 どうしても土地の美味しいものを食べたくなっちゃうんです!
ー確かに、地方は美味しいもの食べたくなっちゃいますよね…! 本番前、お腹が不調なときはどうしてますか?
あんまり薬を飲んだりはしないんです。だから、トイレに30分くらい籠るんです。ずーっと籠ると、自然と治ります。けど、会場によってはお手洗いが一つしか無いから、出番前の出演者にノックされたり。そしたら、一回譲って、また入り直す(笑)。
ーちなみに、トイレが空いていないときは?
うずくまるんです、腕でお腹を抑えてしゃがんで、グーッて。そうすると、一番痛みが和らぐんですよ! そのポーズのまま、トイレが空くのを待ってます…(笑)。
ー出てきた人びっくりしそう…(笑)。そんなゆり丸さん至上、一番ピンチだったライブっていつですか?
幕張メッセでのライブのときかな。 去年@JAMEXPOっていう、大きなアイドルフェスに初めて出れることになって。ファンの皆さんの応援で出演が決まったので、とっても嬉しかったんです!
ーそんなときに一大事ですね…! ピンチの原因は?
プレッシャーですね。出演はもちろん嬉しかったけど、初めてだからド緊張しちゃって、それがお腹に…。治すために、ママに正露丸の黒いやつを飲ませてもらったり。それでだいぶ良くなったけど、本番一週間くらい前からずっとお腹がピーピーで…。もう、「痛い痛い! どうしよう!」ってずっと思っていました。
ーライブ当日はどう乗り切ったんですか?
いつもみたいに籠ることはなかったけど、本番前と後に何回もトイレに行って(笑)。ステージ上ではアイドルらしく、笑顔でライブができました! 大きな会場だから、アドレナリンも出てたのかな。不思議とライブ中は集中してましたね。
ーライブは何分くらいだったんですか?
私の出番は15分で、全力で歌って踊りました。
ーライブ中、一番キツかったセットリストは?
『イーアルサンスー』っていう、激しめの曲がもう大変で! サビの部分で、舞台の端から端まで走るんです…。大きな会場だし、動き回るのが本当に辛くて。自分でもよく頑張ったな、って褒めてあげたいです…。 あと、曲中でお客さんを煽るときにこぶしを突きあげるんですが、腕だけじゃなく全身を使った動きだから、もう内心ヒヤヒヤでした…!!
ーそれは想像しただけでヒヤヒヤしますね…。
あのときは本当に大変でした…。けど、それを乗り越えたられたのは、大きかったかも(笑)。
ー成長できたのかもしれないですね(笑)。もし今後そういう場面があったら、我慢もいいけど、正露丸クイックCもおすすめです。
わ、なんか思ったより小さいですね! なんかかわいくて、ビーズみたい。色も黄色で、今までとはぜんぜん違う…。匂いもあんまりしないのがいいですね。これからもお腹のピンチはありそうだから、ライブのときに絶対持っておきたいかも。